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固定or変動どう選ぶ? 家計と金利の相性診断

固定or変動どう選ぶ? 家計と金利の相性診断

こんにちは、アクスプランニングです。

朝晩の冷え込みが増して、富山のまちは冬支度が始まりつつありますね。

雪や底冷えに備えるように、家計にとっても「長く続く支払いにどう向き合うか」が大切です。

前回の“住宅ローンの基本編”に続き、今回は一歩踏み込んで「固定と変動、どちらが自分に合うか」を一緒に考えていきましょう。

 

 

固定金利と変動金利、それぞれの顔

固定金利は、返済額が変わらない安心感が最大の魅力です。

雪の多い冬にも毎月同じ光熱費を見込んで家計を組むように、予測できる安心は暮らしを守ります。

一方で変動金利は、スタート時の金利が低く抑えられることが多く、家計に余裕を生みやすい選択肢です。

ただし金利は半年ごとに見直されることが多く、「もし将来上がったら」という不安を内包しています。

つまり、安心を優先するか、柔軟さを優先するか──選択は家計の姿勢そのものに関わってきます。

 

判断の軸は“家計の耐久力”

どちらを選んでも、必ずしも正解・不正解があるわけではありません。

大切なのは、もし金利が上昇した場合に「家計がどれだけ耐えられるか」を事前に考えることです。

富山の暮らしでいえば、冬に備えて余裕のある暖房器具や雪かき道具を準備する感覚に近いかもしれません。

判断の具体的な視点は次のとおりです。

・教育費や老後資金など、将来の支出予定をどう組み込むか。

・ボーナス払いをあてにせず、毎月の収支で返済が賄えるか。

・貯蓄や予備資金で“もしも”を吸収できるか。

この「耐久力」がしっかりしていれば、変動型でも不安は小さくなります。

逆に余裕が乏しい場合は、固定型で安定を選ぶことが安心につながります。

 

途中で変えられる?というよくある疑問

「最初は変動にしたけれど、将来が不安になって固定に変えたい」──そんな声もよく耳にします。

多くの金融機関では、借り換えや固定金利への切り替えが可能です。

ただし、手数料や条件があり、返済総額がかえって増えるケースもあるため注意が必要です。

安易に「今の金利が低いから」と動くのではなく、ライフプランを踏まえた長期的な見通しで考えることが肝心です。

富山の天気のように、晴れと雪が一晩で入れ替わることがあります。金利も同じく変化しますが、そのときに家計が揺らがない準備が大切なのです。

 

まとめ

固定金利は安心を買う選択。

変動金利は低金利を活かす選択。

正解は人それぞれですが、共通するのは「家計の耐久力」を基準に判断することです。

今日からできる一歩を挙げてみます。

① 家計の収支を1年分書き出してみる。

② 金利が1%上がったときの返済額を試算する。

③ 将来の支出予定(教育費・老後資金)をざっくり加えてみる。

これだけでも、自分が固定向きか変動向きか、輪郭が見えてきます。

 

 

もっと詳しく知りたい方へ(参考リンク)

住宅金融支援機構(フラット35公式)

金融庁

全国銀行協会|住宅ローンの基礎知識

 

 

ぜひご活用ください。

 

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