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花粉の季節、窓を開けられない──換気と断熱を両立する方法

花粉の季節、窓を開けられない──換気と断熱を両立する方法

2月中盤。カレンダーの上では冬の終わりが見えてきました。

ただ、この時期になると別の問題が出てきます。花粉です。

窓を開けたい。春の空気を入れたい。冬の間こもっていた部屋の空気を入れ替えたい。でも、窓を開けたら花粉が入ってくる。くしゃみが止まらなくなって、目がかゆくなって、鼻水が出る。これ、花粉症の人にとっては本当につらいんですよね。

かといって、窓を開けずにいると部屋の空気が悪くなります。湿気もこもる。冬の間に使ってきた暖房のせいで、なんとなくよどんだ感じがする。春なのに、窓を開けられない。このジレンマ、何とかならないでしょうか。

今回は、花粉を入れずに換気する方法を考えてみます。断熱を保ちながら、空気を入れ替える。実は、ちゃんとした方法があるんです。

窓を閉めっぱなしにすると、何が起きるか

花粉を避けるために窓を閉めっぱなしにする。これ、短期的には正解です。花粉は入ってきません。くしゃみも出ません。

でも、ずっと閉めっぱなしにしていると、部屋の空気が悪くなっていきます。

人間が呼吸するだけで、二酸化炭素が増えます。料理をすれば油煙が出る。お風呂に入れば湿気が出る。洗濯物を室内干しすれば、さらに湿度が上がる。こういう空気が、部屋の中にどんどん溜まっていくんです。

湿気が高いと、カビが生えやすくなります。窓枠、壁紙の裏、クローゼットの中。知らないうちにカビが広がっていて、それを吸い込んでアレルギーになる。花粉を避けたつもりが、別のアレルギー源を作ってしまうこともあります。

あと、空気がよどむと集中力も落ちます。なんとなくだるい、頭がぼーっとする。これ、二酸化炭素濃度が高いせいかもしれません。窓を開けて空気を入れ替えれば一発で解決するんですが、花粉があるから開けられない。困りますよね。

 

 

24時間換気システム、ちゃんと使ってますか?

実は、2003年以降に建てられた家には、24時間換気システムが義務付けられています。

「そんなのあったっけ?」と思う人もいるかもしれません。でも、ほとんどの家についています。トイレや洗面所の天井に、小さい換気扇がありませんか?あれです。あるいは、壁に小さい給気口がありませんか?それも24時間換気システムの一部です。

24時間換気システムは、常に新鮮な空気を取り込んで、古い空気を排出します。窓を開けなくても、自動的に換気してくれるんです。

ただ、これを止めている人が結構いるんです。「音がうるさい」「電気代がもったいない」と思って、スイッチを切ってしまう。これ、本当にもったいない。24時間換気システムは、窓を開けずに空気を入れ替えるために作られたものです。花粉の季節こそ、使うべきなんです。

あと、給気口にフィルターがついている機種もあります。このフィルターが花粉をキャッチしてくれるので、室内に入る花粉の量がかなり減ります。フィルターが汚れていると効果が落ちるので、定期的に掃除してください。2ヶ月に1回くらい、掃除機で吸うか、水洗いすればOKです。

24時間換気システムの電気代は、1ヶ月で300円から500円くらいです。これで常に新鮮な空気が入ってくるなら、安いと思いませんか?

 

 

換気機能付きの内窓という選択肢

「うちの家、古くて24時間換気システムなんてついてない」という人もいるでしょう。築20年以上の家だと、義務化される前に建てられているので、システムがないこともあります。

そういう場合は、後付けで24時間換気システムを設置する方法もあります。費用は30万円から50万円くらいが目安です。壁に穴を開けて、換気扇とダクトを取り付ける工事になります。

ただ、もっと手軽な方法もあります。換気機能付きの内窓です。

普通の内窓は、断熱と結露対策のためのものです。でも、換気機能がついている内窓もあるんです。窓を閉めたまま、少しずつ空気を入れ替えられる。フィルターがついているので、花粉も大幅にカットしてくれます。

仕組みはシンプルです。内窓の枠に小さい給気口がついていて、そこから外の空気が入ってきます。フィルターを通るので、花粉やホコリが取り除かれます。室内の空気は、別の場所(トイレや浴室の換気扇)から排出される。こうやって、窓を開けずに空気が循環するわけです。

費用は、普通の内窓より少し高くなります。1窓あたり10万円から18万円くらいが目安です。ただ、断熱と換気の両方ができると考えれば、悪くない選択肢だと思います。

 

 

空気清浄機との組み合わせ──完璧を目指すなら

24時間換気システムや換気機能付き内窓を使っても、完全に花粉をゼロにはできません。どうしても、少しは入ってきます。

そこで、空気清浄機を組み合わせると効果的です。

空気清浄機は、室内に入ってきた花粉をキャッチしてくれます。HEPAフィルター付きの機種なら、0.3μmの微粒子も99.97%除去できます。花粉の大きさは30μm程度なので、余裕で捕まえられます。

置く場所は、玄関とリビングがおすすめです。玄関に置けば、外から持ち込んだ花粉をすぐに吸い取ってくれます。リビングに置けば、長時間過ごす部屋の空気をきれいに保てます。

空気清浄機の価格は、1万円から5万円くらいです。性能によって差があります。部屋の広さに合ったものを選んでください。6畳用、12畳用、20畳用など、対応畳数が書いてあります。

24時間換気システムで外から新鮮な空気を入れて、空気清浄機で花粉を除去する。この組み合わせなら、窓を開けなくても快適に過ごせます。

 

 

花粉だけじゃない

富山の春は、花粉だけが問題じゃありません。黄砂もあります。

3月から4月にかけて、中国大陸から黄砂が飛んでくることがあります。空が黄色く霞んで、車が砂だらけになる。あれ、窓を開けていると部屋の中にも入ってきます。床がザラザラする。洗濯物も汚れる。

黄砂も、24時間換気システムのフィルターである程度防げます。完全には防げませんが、窓を開けっぱなしにするよりはずっとマシです。

あと、富山は春先でも気温の変化が大きい。昼間は15℃でも、朝晩は5℃まで下がることがあります。窓を開けっぱなしにしていると、朝晩に冷え込んで風邪をひきやすくなります。

24時間換気システムなら、温度調整しながら換気できます。急激に冷えることがないので、体への負担も少ない。花粉対策だけじゃなくて、寒暖差対策にもなるんです。

 

 

春のリフォーム、今から計画するなら

花粉の季節は、もう始まっています。今年は我慢するしかありません。

でも、来年の春はどうしますか?また同じように、窓を開けられない春を過ごしますか?

今から計画すれば、来年の春は違います。24時間換気システムを設置する、換気機能付きの内窓に変える。これを今年の夏か秋にやっておけば、来年の春は快適です。

内窓の設置なら、工事は1日で終わります。夏のエアコン効率も上がるし、冬の断熱にもなる。春の花粉対策にもなる。年間を通じてメリットがあります。

24時間換気システムの後付けは、少し大がかりな工事になります。でも、一度設置してしまえば、あとはずっと使えます。花粉だけじゃなくて、湿気対策、カビ対策、空気の質の改善。全部まとめて解決できます。

春のリフォーム繁忙期は、もう始まっています。でも、夏に向けての工事ならまだ間に合います。見積もりを取るだけなら無料です。一度相談してみてはどうでしょうか。

 

 

まとめ──花粉を避けて、換気もする

花粉の季節、窓を開けられない。これ、花粉症の人にとっては当たり前のことです。

でも、窓を閉めっぱなしにしていると、空気が悪くなります。湿気もこもる。カビが生える。これも困ります。

解決策は、あります。24時間換気システムを使う、換気機能付きの内窓を設置する、空気清浄機を組み合わせる。こういう方法を使えば、花粉を避けながら換気もできます。

富山の春は、花粉と黄砂と寒暖差。いろんな問題があります。でも、ちゃんと対策すれば、快適に過ごせます。窓を開けられなくても、新鮮な空気を入れられます。

アクスプランニングは、富山・高岡エリアでの換気システム設置、内窓設置に対応しています。現地調査、お見積りは無料です。花粉対策と断熱を両立した快適な住まいをご提案します。お気軽にお問い合わせください。

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