11月も半月過ぎましたね。
年末に向けてバタバタしないように少しずつですが
会社でもこまめに掃除しています。
やりたいことは今のうちにやってしまい年末に焦らずいきたいですね。
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今日は建築の単位についてご紹介いたします。
尺貫法 (しゃっかんほう)という単位は聞いたことありますか?
昭和33年に廃止された尺貫法ですが、木造住宅では今でも長さの基本単位として使われています。
大工さんは間・尺・寸を普段の会話で使うので、聞くたびに混乱しながらもなかなか慣れるまで
会話についていけず苦労しました・・。
◇主に使われる単位は
分(ぶ):1分=約3mm
寸(すん):1寸=約30.3mm →約3cm
尺(しゃく):1尺=約303mm →約30cm
間(けん):1間=約1820mm(6尺)→約180㎝
この5つです。基準となる寸法は【1尺(303mm)】となります。
それでは1尺5寸はどうでしょうか。 455mmになります。(45㎝)
図面でよく見る1マスは住宅設計の場合、910mmである場合が多くこれを尺貫法でいうと、【910mm=3尺】です。
尺貫法はmmに換算すると1分が3.0303mmなど慣れないと理解しにくいですが、小数点を省いて考えたり、3尺、1尺5寸、6尺
など頻繁に使用する寸法を中心に覚えれる事をおすすめします。
図面が見やすくなったり、マイホームでの打ち合わせでも非常に便利になります。
これから家づくりを検討される方に楽しく家づくりを進めれる参考になればと思います!