こんにちは。
このブログでは、建築のプロが住宅のギモンをわかりやすく解説していきます。
今回のテーマは「エコ住宅の特徴」です。
これを読めば、エコ住宅と「エコとついていない」住宅の違いが、ざっくりとわかります。
エコ住宅4つの特徴
今回はエコ住宅の特徴を、いくつか簡単にご紹介します。
省エネルギー設計
夏は涼しく、冬は暖かく。
エコ住宅では断熱性の高い建材や高効率の伝導体という素材から、設備また設計そのものを工夫することにより、消費エネルギーを削減しながら快適な室内環境を保つことができます。
再生エネルギー
太陽光発電や風力発電、地熱エネルギーなど、再生可能エネルギーを積極的に用い、環境負荷を軽減します。また、電力会社の提供に頼らず、エネルギーを自給自足でまかなうことで光熱費を安く済ませる経済的な利点は、今後の時代により重要になってくるでしょう。
水資源の有効活用
近年、特に日本において節水型の設備や雨水を再利用する技術が発達してきました。水道代金の節約はもとより、地震や台風などの災害対策としても注目を集めています。
自然素材の利用
柱や壁、また断熱材などで化学的な素材ではなく、木材、天然石、自然塗料、その他の自然素材を利用することで、人体への予測不能な悪影響をなくします。特に木材は二酸化炭素を吸収するため、住環境にも地球温暖化にも貢献します。また天然素材は製造と廃棄による環境への負荷も少ないため、今後はいっそう積極的に用いられていくことになるでしょう。
いかがでしたか?
エコ住宅の特徴がざっくりおわかりになったのではないでしょうか。
次回からメリット、そしてデメリットを隠さずお答えしていきます。
当ブログの連載を追っていただければ、住まいの気になることがらについて必ずお役立ていただけることと存じます。
アクスプランニングは富山県全域で、建築、リフォーム、リノベーションによるエコ住宅化に実績がございます。
富山でエコ住宅をご検討の方は、ぜひ、アクスプランニングまでご相談ください!