こんにちは。
このブログでは、建築のプロが住宅のギモンをわかりやすく解説していきます。
今回のテーマは「新時代のエコ住宅」です。
エコ住宅は実際、どのようなかたちで普及しているのか。
今回は応用編ということで、環境だけでない社会的な取り組みとしてのエコ住宅をご紹介します!
1. エコビレッジ
世界各地で広がっている、自給自足と持続可能なエネルギーを用いて、コミュニティ単位で環境に配慮した生活を営むことを目指す住宅群です。地産地消やエコビレッジ同士の交易、地域通貨、市民銀行など、生活を構築する社会実験ともいえます。
2. リサイクル住宅
廃材や再利用可能な素材を活用して建設された住宅です。たとえばバイオベース材料を用いた3Dプリンターで、安価な住宅を大量に生産する技術が発達しており、世界の環境問題と住宅不足問題の双方に配慮する住まいのかたちとして、注目を集めています。
3. バイオフィリックデザイン住宅
住宅やマンションの屋内を緑化空間で満たすなど、人間と自然との共生をうたう住宅です。植物のための採光や空間づくりを基調とすることで、人間の意識の側から自然への親しみを触発できるとされ、社会環境や都市計画デザインの新しい潮流となっています。
いかがでしたか?
今回は新時代のエコ住宅をざっくり解説いたしました。
次回は、エコの取り入れ方&エコ住宅の建て方について解説します!
アクスプランニングは富山県全域で、建築、リフォーム、リノベーションによるエコ住宅化に実績がございます。
富山でエコ住宅をご検討の方は、ぜひ、アクスプランニングまでご相談ください!