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断熱リフォーム、実は失敗も多い──よくある3つの勘違い

断熱リフォーム、実は失敗も多い──よくある3つの勘違い

「断熱リフォームをしたのに、全然暖かくならない」

こんな声を、時々聞きます。せっかくお金をかけてリフォームしたのに、期待していたほど効果が感じられない。むしろ前とあまり変わらない気がする。そんな後悔をされている方が、実は少なくありません。

断熱リフォームは、やり方を間違えると効果が出ないことがあります。業者の提案をそのまま受け入れて工事したものの、思ったより寒いまま。光熱費もあまり下がらない。どこかで判断を誤ってしまったのかもしれません。

富山・高岡の冬は厳しく、断熱の重要性は誰もが感じています。だからこそ、失敗は避けたいところです。今回は、断熱リフォームでよくある3つの勘違いと、失敗しないためのポイントをまとめました。

勘違い1:窓だけやれば十分だと思っていた

断熱リフォームで一番多いのが、「窓だけやって終わり」というパターンです。

確かに、窓は家全体の熱損失の約40%を占めていると言われています。内窓を設置すれば、窓からの冷気はかなり減ります。結露も改善されます。これは間違いありません。

ただし、窓だけで家全体が暖かくなるわけではありません。床下からの冷気、天井裏からの熱の逃げ、壁の断熱不足。これらが残っていると、窓を断熱してもあまり変わらないことがあります。

ある方は、リビングの窓に内窓を3ヶ所設置しました。費用は30万円ほど。確かに窓際の冷気は減ったけれど、足元は相変わらず冷たいまま。床下からの冷気が上がってきているからです。エアコンをつけても、暖かい空気は天井付近にたまり、床は冷たい。これでは快適とは言えません。

窓の断熱は効果的ですが、それだけでは不十分なケースが多いのです。特に築30年前後の家は、床下や天井裏の断熱材が薄いか、そもそも入っていないこともあります。窓と合わせて、床下や天井裏も見直す必要があります。

優先順位としては、まず窓から始めるのは正解です。ただし、予算があるなら床下の断熱も同時に検討してください。床下の断熱改修は足元の冷えが劇的に改善され、窓と床下をセットで対策すれば、体感温度がぐっと上がります。

 

 

勘違い2:安い断熱材で妥協してしまった

断熱材には、いろいろな種類があります。グラスウール、ロックウール、ウレタンフォーム、セルロースファイバー。それぞれ性能も価格も違います。

安い断熱材を使えば、初期費用は抑えられます。ただし、性能が低いと効果も限定的です。薄い断熱材を入れても、外の冷気を十分に遮断できません。数年後に「やっぱり寒い」と感じて、やり直すことになるかもしれません。

ある方は、床下の断熱リフォームで安いグラスウールを選びました。厚さは50mm。業者からは「これで十分です」と言われたそうです。工事費込みで60万円。確かに相場より安かった。

しかし、冬になっても足元の冷えはあまり改善されませんでした。富山の冬は床下の温度が外気とほぼ同じくらいまで下がります。50mmの断熱材では、冷気を遮断しきれなかったのです。本来なら100mm以上の厚さが必要でした。

断熱材は、厚さと密度が重要です。薄い断熱材を入れても、効果は限定的。高性能な断熱材を適切な厚さで施工することが、長期的には経済的です。

断熱材の選び方は、業者任せにせず、自分でも調べてください。「この断熱材は、どのくらいの性能ですか?」「厚さは何mmですか?」「富山の冬に十分な性能ですか?」と質問してみましょう。納得できる答えが返ってこなければ、別の業者にも相談することをおすすめします。

 

 

勘違い3:気密のことを考えていなかった

断熱と気密は、セットで考える必要があります。

断熱材がどれだけ入っていても、隙間だらけでは意味がありません。冷気が入り込み、暖かい空気が逃げていく。気密性が低いと、断熱性能は半減してしまいます。

ある方は、壁に断熱材を入れ直すリフォームをしました。費用は200万円以上。断熱材はしっかりした製品を使い、厚さも十分。これで暖かくなると期待していました。

ところが、冬になってもすきま風が止まりません。窓枠の隙間、コンセント周り、床と壁の境目。至るところから冷気が入ってきます。断熱材は入っているのに、気密処理がされていなかったのです。

気密処理とは、隙間を埋めて空気の出入りを防ぐ作業です。気密テープを貼る、コーキング材で隙間を埋める、気密シートを張る。こうした地味な作業が、実は断熱リフォームの成否を分けます。

業者によっては、断熱材を入れるだけで気密処理をしないこともあります。見積もりの段階で「気密処理はどうなっていますか?」と確認してください。「断熱材を入れるだけです」という答えなら、要注意です。

気密性能は、C値という数値で表されます。C値が小さいほど、気密性が高い。現在の高気密住宅では、C値1.0以下が目標です。リフォームでC値1.0を達成するのは難しいですが、少なくともC値3.0以下には抑えたいところです。気密測定をしてくれる業者なら、より安心です。

 

 

失敗しないための3つのポイント

断熱リフォームで失敗しないためには、3つのポイントを押さえてください。

1つ目は、窓だけでなく床下・天井裏も検討することです。予算が限られているなら、まず窓から始めて、次の年に床下、その次に天井裏という順番でもかまいません。大切なのは、全体を見据えた計画を立てることです。

2つ目は、断熱材の性能を妥協しないことです。安い断熱材で初期費用を抑えても、効果が薄ければ意味がありません。長期的に考えれば、高性能な断熱材を使ったほうが経済的です。光熱費の削減効果も大きくなります。

3つ目は、気密処理を必ず確認することです。断熱材を入れるだけでなく、隙間を埋める作業がセットになっているか。見積もりの段階で確認してください。気密処理がされていないと、断熱リフォームの効果は半減します。

 

 

業者選びで見るべきポイント

断熱リフォームの成否は、業者選びで決まります。

良い業者は、現地調査をしっかりやります。床下に潜り、天井裏を見て、窓の状態を確認する。その上で、どこから手をつけるべきか、優先順位を示してくれます。

悪い業者は、現地調査をせずに見積もりを出します。「とりあえず窓をやりましょう」「断熱材を入れれば大丈夫です」と簡単に言う。具体的な数字(断熱材の厚さ、気密性能の目標値など)を示さない。こういう業者は避けたほうが無難です。

見積もりは、複数の業者から取ってください。2〜3社に依頼すれば、提案内容の違いが見えてきます。価格だけでなく、断熱材の種類、施工方法、気密処理の有無を比較しましょう。

富山・高岡エリアでは、冬の厳しさを理解している地元の業者が安心です。富山の気候を知っているからこそ、適切な提案ができます。海沿いなら湿気対策も必要だし、山あいなら積雪も考慮しなければなりません。地域の事情に詳しい業者を選んでください。

 

 

まとめ──失敗から学ぶ、賢い断熱リフォーム

断熱リフォームは、やり方を間違えると効果が出ません。

窓だけやって満足する、安い断熱材で妥協する、気密を考えない。こうした勘違いが、失敗の原因です。

成功させるには、全体を見据えた計画が必要です。窓・床下・天井裏をバランス良く対策し、高性能な断熱材を使い、気密処理をしっかりやる。これが基本です。

富山・高岡の冬は厳しく、断熱の重要性は誰もが感じています。だからこそ、一度のリフォームで確実に効果を出したいところです。業者任せにせず、自分でも勉強して、納得できる提案を選んでください。

アクスプランニングは、富山・高岡エリアでの断熱リフォームに対応しています。現地調査、お見積りは無料です。窓・床下・天井裏、総合的な断熱計画をご提案します。お気軽にお問い合わせください。

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